【仁インターナショナル】アワード!
2024.11.14
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おはようございます。
本日も仁インターナショナルグループをご利用頂き
誠にありがとうございます。
皆様、髪の毛の強度がどのくらいなのかご存知でしょうか?
実はとんでもない強さを秘めています
本日はその強さをご紹介いたします♪
髪の毛1本には、細いタンパク質の繊維が無数に集まっていて、意外と強度があります。
引っ張って切るためには、約150gの力が必要で、髪の毛10本の束で1.5kg、1,000本の束なら150kgの力が掛からないと切れない計算になります。
日本人には、およそ10万本の毛髪があるといわれているため、ひとり分の毛髪の束には15t、つまり普通自動車10台分を引っ張るくらいの強度があるのです。
そう聞くと、毛髪の意外な強さを実感できるのではないでしょうか。
一方で、頭に生えている髪の毛を抜くときに必要な力は、1本当り約50 gといわれています。
つまり、ひとり分の毛髪10万本に均等に力が加わった場合、約5,000 kgまで抜けずに耐えられることになります。
「世界ビックリ人間」といったような、驚くべき能力の持ち主を紹介するテレビ番組で、頭髪やあごひげを束ねてトラック等を牽引するシーンを目にすることがあります。
見るとビックリしてしまいますが、理論的には毛髪が豊富に生えていて健康であり、かつ肉体的に引っ張る力を持ち合わせた人なら、誰にでもできることなのです。
ただし、毛髪1本1本に均等に力を加えることは不可能に近く、それを達成してしまう人は、やはりビックリ人間だといえます。
ここまでの話は、毛髪が乾いた状態に限ってのこと。
ドライな状態のときには、たった10本の束で1.5リットルのペットボトルを持ち上げられる髪の毛も、ひとたびウェットな状態になると強度は急低下します。
水によって髪の毛内部の結合の一部分が切れると、「降伏応力(毛髪を引っ張って離したときに、元の状態の長さまで戻ることができる最大の力)」がドライ時のおよそ40%に減ってしまうのです。
つまり、髪の毛は濡れているときが最も弱い状態。
そこで、髪を洗った後、しっかり乾かさずに寝てしまうのはNGです。タオルドライ後は、できるだけ早く乾かしましょう。
■髪の毛が弱くなる外的要因
白髪染めを含むヘアカラー、パーマなどを行った後にアフターケアを怠るとダメージにつながります。
また、過度な紫外線や、ドライヤーやヘアアイロン、コテなどの当て過ぎも強度を下げることが分かっています。
■髪の毛が弱くなる内的要因
加齢や無理なダイエット、体調不良などによる「毛髪の細毛化」で切れやすくなります。
毛髪は角化した細胞の固まりですので、自己修復能力はありません。
健康で強度の高い髪を維持するには、ダメージを与えない、進行させない適切なケアが大切です。