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【コラム】フルーツ美容~無花果~

コラム

おはようございます
峯上です

本日で第4回目を迎えるフルーツ美容シリーズ

今回は無花果《いちじく》でございます。それではいきましょう!!
 
無花果の歴史
何故《無花果》と書くのか?
花を咲かせずに実をつけるように見えることが由来とされています。ですが花がないわけではなく実は果実を割った時に見える種のようなツブツブが花なのです。実を食べているようで花も食べている不思議な果物なんです^_^
無花果が日本に来たのは?
江戸時代に中国からやってきました
最初は薬用として栽培されていましたが生産料が増え、食用としても親しまれるようになりました
無花果は世界最古の栽培果樹?
原産地はアラビア南部と言われています
原産地に近いメソポタミアでは6000年以上前から栽培されていたことが知られており、ヨルダンの新石器時代の遺跡から1万1000年以上前のものと思われる無花果が出土しました!
ちなみに、ギリシャ神話や旧約聖書にも登場しており、あのアダムとイブが裸であることに気づき体を隠すのに使ったのも無花果の葉だそうです^_^
 
無花果の美容効果
無花果の主な効能効果
●食物繊維
●鉄分
●カリウム
●カルシウム
●ビタミンB1.B2.B6.C
等がバランスよく含まれています。近年ではガン細胞を麻痺させる可能性があるとされ研究も行われています


⭐️美肌・便秘解消
無花果はメラニン色素を抑える事で美白効果が期待されている《ザクロエラグ酸》を筆頭に、アントシアニン、エピカテキン、クロロゲン酸、没食子酸、ルテインなどのポリフェノール類を豊富に含むため、活性酸素を抑え細胞の老化を防いでくれる抗酸化作用が高く、美肌やアンチエイジング食材として人気がでています
また無花果は100g中の食物繊維量が1.2gと全体で見る果物類の中では《中の上》程度の位置ですがペクチンなどの《水溶性食物繊維量》が多くリンゴやオレンジの2倍以上!!水溶性食物繊維は便の水分状態を整えるとともに腸の善玉菌を活性化させる働きもあります
便秘による肌荒れ改善はもちろんのこと善玉菌による美肌効果も期待できます
 
⭐️女性の健康面も整える
無花果には女性ホルモンのエストロゲンと同じような構造を持つ《植物性エストロゲン》が種子に多く含まれており、更年期障害や月経トラブルに効果があると言われています
さらに豊富なビタミン、ミネラル類も女性の健康に役立ちます。生理前に具合が悪くなる方やピルを服用している方に不足気味になるビタミンB6は、欠乏すると脂漏性皮膚炎などによる湿疹・貧血・免疫力低下・アレルギー・イライラや憂鬱感などの精神症状を起こすとされています。ビタミンB6はタンパク質を摂取するほどに消費されるビタミンでもありますので、ダイエット中に無花果を食べるのも良いでしょう^_^
鉄分も多く含まれている為、鉄欠乏性貧血の予防や冷え性にも効果が期待されます♩
 
⭐️栄養補給源にも最適♩
無花果にはプロテアーゼというタンパク質分解酵素の一種フィシンが含まれており、食事のデザートとして食べると胃もたれの予防・改善にもなります
フィシン以外にもアミラーゼやリパーゼなどの消化酵素も含んでいる為、糖質や脂質の消化促進にも効果があります♩
カロリーは54kcalと比較的高めですがタンパク質の吸収・基礎代謝アップや水溶性食物繊維ペクチンが糖の吸収を抑え血糖値を穏やかに上昇させる働きもあります^_^


いかがでしたか?今回は無花果!
食後に食べると効果がありそうですね╰(*´︶`*)╯
是非ご賞味あれ♩
次回は【柿】です
hair produce Alive

和歌山県紀の川市粉河940-1

tel 0736-73-4766

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